ポタジェ力強く11秒4 友道師「状態はいい」有馬記念12着からの巻き返し狙う/金鯱賞

岩田望騎手を背にCウッドを3頭併せで追い切るポタジェ(中央)(撮影・白石智彦)

<金鯱賞:1週前追い切り>

昨年の大阪杯を制したポタジェ(牡6、友道)が2日、金鯱賞(G2、芝2000メートル、12日=中京)に向けて1週前追いを行った。

Cウッドで6ハロン81秒3-11秒4と力強い動き。友道師は「時計が出る馬ではないし、順調。この馬なりに状態はいい」とうなずいた。近走は案外だが「秋の2走は東京の速い決着がしんどかったし、前走(有馬記念12着)は距離が長かった」と敗因は明確。条件好転で巻き返しを目指す。