福永祐一調教師、チューリップ賞で騎乗する誘導馬はミツバに決定 現役時にもコンビ

チューリップ賞で誘導馬ミツバに騎乗してファンに手を振る福永師(撮影・白石智彦)

2月末で騎手を引退し、4日の阪神メイン・チューリップ賞で誘導馬に騎乗する福永祐一技術調教師(46)の騎乗馬が、現役時にコンビを組んだことのあるミツバ(せん11)に決定した。4日にJRAが発表した。

同馬は19年川崎記念を勝利するなど11勝を挙げて、20年12月に引退。福永師は騎手時代に新馬戦など3回コンビを組んで勝利こそないが、18年名古屋グランプリで2着に導くなど好走を見せていた。今回のミツバへの騎乗は福永騎手本人の希望とのこと。全レース終了後には阪神競馬場のパドックで引退式が予定されている。