同期の和田竜二騎手「孫の代まで『福永祐一の同期』と自慢したい」/福永騎手引退式

引退セレモニーで和田竜騎手(右)と力強く握手を交わす福永元騎手(撮影・白石智彦)

1日付で調教師に転身した福永祐一調教師(46)が4日、阪神競馬場で「騎手引退式」に臨んだ。

和田竜二騎手(45)は競馬学校の同期を代表して花束を贈呈した。「花の12期生」と呼ばれた世代でもある。

「同期として競馬学校から苦楽をともにして、よく同期で集まって『豊さん(武豊騎手)たちをどう打ち負かすか』としゃべっていたのを思い出します。祐一が同期でよかったです。ここまで無事にきて、これだけの実績を挙げて引退して、誇りに思います。孫の代まで『福永祐一の同期やった』と自慢したいです」

持ち前のユーモアを交えてねぎらっていた。