良血テンノメッセージ、母と同じ晴れ舞台へ切符つかむ まずは抽選突破/フィリーズR

坂路を駆け上がるテンノメッセージ

桜花賞トライアル・フィリーズレビュー(G2、芝1400メートル、12日=阪神、1~3着馬に優先出走権)で、良血テンノメッセージ(高柳大)が桜切符の獲得を目指す。母チアズメッセージは04年京都牝馬S勝ち馬。03年春にはチューリップ賞3着から桜花賞(17着)に参戦した。母が走った桜舞台へ。娘は抽選突破、3着以内という2つの関門に挑む。

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母に追いつき追い越すため、テンノメッセージが桜花賞戦線に名乗りを上げる。前走・万両賞3着から選んだのは桜TRのフィリーズレビュー。03年チューリップ賞(3着)で権利を取った母チアズメッセージとはレースこそ違うが、目指すは同じ桜舞台だ。

「デビューした頃から能力はあると感じていたし、2戦目は強いメンバーを相手に強い勝ち方をしてくれた。重賞でもやれていいし、どんな走りを見せてくれるのか楽しみ」

相手は強くなるが、高柳大師は自信をのぞかせる。重賞を制した母と同様に、スピードと勝負根性があるタイプ。前走の3着は「出遅れが痛かった。それでも差のないところまできているし、ある程度スピードの持続力を生かす展開ならチャンスはある」と力負けではない。

前走後は少し間隔を空けてリフレッシュ。「前回の出遅れは、使ってきていた分もあったかもしれない。今回はフレッシュな状態だし、動きも良くて体調はいい。落ち着きもある」。巻き返しへ、態勢は整っている。母が走った桜咲き誇る仁川へ、そして母が果たせなかったG1制覇へ、まずはトライアル制覇に挑む。【藤本真育】