タガノビューティー接戦首差抜け出す 西園正師、ブリンカー効果に満足/コーラルS

直線外から伸びてコーラルSを制したタガノビューティー(撮影・白石智彦)

<コーラルS>◇11日=阪神◇リステッド◇ダート1400メートル◇出走16頭

コーラルSはタガノビューティー(牡6、西園正)が差し切った。後方を追走し、直線で進路が開くとぐんぐん加速。接戦を首差抜け出して、一昨年5月以来となる勝利をつかんだ。

西園正師は「前走からブリンカーを着けて、時計を大幅に詰めて走れるようになった。やっと賞金が加算できた」と満足の表情だった。今後は4月22日東京のオアシスS(リステッド、ダート1600メートル)に向かう予定。