初の平成生まれトレーナー 西園翔太師がJRA初勝利「胸が震えるほどうれしい」/中京2R

中京2R3歳未勝利を制し初勝利の西園翔太師は笑顔でスマートアンバーをねぎらう(撮影・前岡正明)

<中京2R>◇25日◇3歳未勝利◇ダート1400メートル◇出走16頭

今月新規開業した西園翔太調教師(33)がJRA初勝利を挙げた。父は西園正師で、初の平成生まれのトレーナー。3月11日の初陣から7頭目で念願の初白星を手にした。

勝利を届けたのはスマートアンバー(牝)だ。中団の内ラチ沿いを追走すると、直線は外から末脚を発揮して差し切った。

師は「ドキドキしました。(勝ったのは)胸が震えるほどうれしいです。スタッフや馬が頑張ってくれたおかげです」と笑顔を見せた。