アグラシアド不良馬場を外から追い込み連勝、津村騎手「良馬場はよりいいですよ」/ミモザ賞

ミモザ賞を制したアグラシアド(手前)と津村明秀騎手(撮影・鈴木正人)

<ミモザ賞>◇26日=中山◇1勝クラス◇芝2000メートル◇3歳牝◇出走11頭

3番人気のリアルスティール産駒アグラシアド(中村)が未勝利戦から連勝を決めた。勝ち時計は2分6秒9。降雨の不良馬場の中、道中は後方の外を追走。3角から進出を開始すると抜群の手応えで直線に向き、脚を伸ばした。

津村騎手は「馬場が心配でしたが、いいところを選択して進むと、3角では持ったまま進出できました。能力があって、良馬場はよりいいですよ」と能力をたたえた。