ジャスティンカフェ差を詰め切れず2着、ルメール騎手「最後は苦しくなった」/ダービー卿CT

ダービー卿CT2着に敗れたジャスティンカフェ(右)。左は勝ったインダストリア(撮影・柴田隆二)

<ダービー卿CT>◇1日=中山◇G3◇芝1600メートル◇4歳上◇出走16頭

ジャスティンカフェ(牡5、安田翔)が3/4馬身差2着に入った。中団を進み、直線は勝ち馬を目がけて伸びたが、差を詰め切れなかった。

重賞で勝ち馬から0秒1差はこれで4回目。常に一線級相手に力を見せているだけに、悔しい銀メダルだ。ルメール騎手は「58キロでこういう馬場だし、それを考えればよく頑張っている。勝ち馬の後ろのベストポジションでいいレースができた。最後は苦しくなった」と振り返った。