【大阪杯】ジャックドールの前原敏行オーナー「実感はあまりないですけど、うれしい」

阪神11R、表彰式でJRA後藤正幸理事長(右)と記念撮影に納まる前原敏行オーナー(撮影・白石智彦)

<大阪杯>◇2日=阪神◇G1◇芝2000メートル◇4歳上◇出走16頭

2番人気のジャックドール(牡5、藤岡)が、武豊騎手(54)の好リードで逃げ切り、待望のG1初勝利をつかんだ。勝ち時計はレースレコードの1分57秒4。

株式会社ホームズの代表取締役社長・前原敏行氏は「まだ実感はあまりないですけど、うれしいです」と喜んだ。現地観戦で自身初のG1制覇を見届け「パドックでの雰囲気が良くて、一番いいと感じました。レースもスタートを決めて理想の競馬でしたし、豊さん(武豊騎手)のおかげです」と名手に感謝。今後については「まだ決めていませんが、個人的に天皇賞・秋にリベンジしたいです」と話した。

◆馬主・前原敏行氏のJRA・G1成績 所有馬のべ3頭目の出走で初めて勝った。3頭ともジャックドールで22年大阪杯5着、同年天皇賞・秋4着だった。