【皐月賞】朝日杯FS2着以来のダノンタッチダウン 安田隆師「順調にきています」

ダートコースで調整するダノンタッチダウン(撮影・白石智彦)

今週日曜の中山では、牡馬クラシック第1弾の皐月賞(G1、芝2000メートル、16日)が行われる。

昨年12月の朝日杯FS2着以来となるダノンタッチダウン(牡、安田隆)は全休明けのこの日、栗東坂路をキャンターで駆け上がり、体をほぐした。安田隆師は「まだまだこれからの馬だけど、順調にきています」と話す。

2日の大阪杯で3着だった半兄ダノンザキッドも同厩舎の管理馬。師は「よく似ている」という。その兄は20年ホープフルSを制したとはいえ中山を苦手としており、弟もコースが課題か。「短い直線がどうか。とにかく今回はダービーにつながる競馬ができたら」とその先も見据える。