【天皇賞・春】ジャスティンパレス6例目の父子制覇、ディープインパクト産駒4勝目/アラカルト

天皇賞・春 1着でゴールし笑顔でインタビューを受けるC・ルメール騎手(撮影・加藤哉)

<天皇賞・春>◇4月30日=京都◇G1◇芝3200メートル◇4歳上◇出走17頭

☆ルメール騎手 20年フィエールマン以来、3年ぶり3勝目。JRA・G1は22年有馬記念をイクイノックスで制して以来、今年初勝利で通算44勝目。15年から9年連続。

☆ディープインパクト産駒 21年ワールドプレミア以来、2年ぶり4勝目。サンデーサイレンス、ステイゴールドに並ぶ最多タイ。JRA・G1は22年菊花賞をアスクビクターモアで制して以来、今年初勝利で通算71勝目。11年から13年連続。なおJRA・G1通算71勝はサンデーサイレンスに並ぶ最多タイ。

☆父子制覇 21年ワールドプレミア以来、6例目。

☆関西馬の勝利 21年ワールドプレミア以来、2年ぶり37回目。通算では関西馬37勝、関東馬47勝。

☆4歳馬の勝利 22年タイトルホルダーに続き、2年連続51回目。各世代の勝利数は4歳馬51勝、5歳馬26勝、6歳馬7勝。

☆2番人気の勝利 22年タイトルホルダーに続き、2年連続20回目。

☆最年少V調教師 41歳4カ月7日の杉山晴師は、84年グレード制導入後の天皇賞・春では最年少制覇。これまでの記録は堀師(10年ジャガーメイル)の42歳5カ月24日。

☆天皇賞・春の1番枠勝利 阪神開催だった21年のワールドプレミア以来、2年ぶり11回目。今年も含めた直近10回で4勝を挙げており馬番別最多勝。

☆阪神大賞典勝ち馬の同一年天皇賞・春制覇 阪神大賞典が3月に実施されるようになった87年以降では、18年レインボーライン以来5年ぶり12頭目

☆売得金 天皇賞・春の売得金は前年比105・1%の226億353万6100円と増加した。入場人員は同410・3%の4万5580人(うち有料は4万2161人)。