ディクテオン、末脚伸ばして競り合い制す 菅原明騎手「最後はいい脚使った」/ブリリアントS

東京10R、ブリリアントSを制したディクテオン(手前)、2着ダノンラスター(撮影・柴田隆二)

<ブリリアントS>◇4月30日=東京◇リステッド◇ダート2100メートル◇4歳上オープン◇出走16頭

東京10RブリリアントS(リステッド、ダート2100メートル)は4番人気ディクテオン(せん5、吉岡)がゴール前の頭差の競り合いを制した。勝ち時計は2分10秒0。

4角12番手と後方待機から直線は大外を選択。鞍上のアクションに呼応するように、グングンと末脚を伸ばした。菅原明騎手は「前に騎乗させていただいた時よりも成長して反応が良くなっています。いつものように、最後はいい脚を使ってくれました」と力を込めた。