【ガネー賞】イレジンが大外一気!凱旋門賞2着以来のスミヨン騎乗ヴァデニは4着

クリストフ・スミヨン騎手(2021年9月撮影)

<ガネー賞>◇4月30日=パリロンシャン(フランス)◇G1◇芝2100メートル◇4歳上◇出走7頭

フランスの平地シーズン最初のG1は、道中最後方待機の4番人気イレジン(セン6、J・ゴーヴァン、父マンデュロ)が大外一気の差し切りで制した。鞍上はフランスを代表する女性のトップジョッキー、マリー・ヴェロンで勝ちタイムは2分13秒39。昨秋のフォワ賞、長距離G1ロワイヤルオーク賞に続き、パリロンシャンで末脚を爆発させた。ニエル賞覇者で昨秋にジャパンCへ遠征(15着)したシムカミルが2着に入っている。

昨年の仏ダービー馬で、凱旋門賞2着以来の始動戦だったヴァデニ(牡4、J・ルジェ、父チャーチル)とクリストフ・スミヨン騎手のコンビが1番人気。英チャンピオンS覇者のベイブリッジ(牡5、M・スタウト、父ニューベイ)とライアン・ムーアのコンビが2番人気だったが、ともに伸びを欠き、ベイブリッジは3着、ヴァデニは4着に敗れた。

レーシングポスト電子版は上位馬の今後について伝えており、イレジンは上半期の目標をサンクルー大賞(G1、芝2400メートル、7月8日)に設定。暮れには香港国際競走への遠征を視野に入れている。ベイブリッジはアイルランドのタタソールズゴールドC(G1、芝2100メートル、28日=カラ)への遠征を検討。ヴァデニのルジェ師は次走候補にイスパーン賞(G1、芝1850メートル、29日=パリロンシャン)を挙げ、「私たちの最大目標はプリンスオブウェールズSと凱旋門賞の2つ。そこを勝てば、今日負けたことなど誰も思い出さないでしょう」とコメントしている。