【ダービー】ベラジオオペラ最速上がりで4着 横山和騎手「ラストは素晴らしい脚」

日本ダービーを制したレーン騎乗のタスティエーラ。奥は4着ベラジオオペラ(撮影・野上伸悟)

<ダービー>◇28日=東京◇G1◇芝2400メートル◇3歳◇出走18頭

皐月賞10着から臨んだ9番人気ベラジオオペラ(牡、上村)は、メンバー最速上がり33秒0の末脚を繰り出し、勝ち馬とタイム差なしの4着に好走した。

先行した前回とは一転し、後方で脚をためる形。直線は内を突いて猛然と前に襲いかかったが、届かなかった。

横山和生騎手は「素晴らしいスタートを切れましたが、行かないでためた方がいいというイメージでした。それにしてもラストは素晴らしい脚でした。あそこまでいったら何とかならなかったかなと思いますが、力のある馬で、このような舞台に乗せていただきありがたいです」とパートナーの健闘をたたえた。