1番人気チェルヴィニアは逃げ粘るも2着「惜しかった。仕方ない」ルメール騎手/新馬戦

東京5R、デビュー戦に勝利したボンドガールとレーン騎手(左)。右は2着チェルヴィニア(撮影・丹羽敏通)

<東京5R>◇4日◇2歳新馬・牝◇芝1600メートル◇出走11頭

半兄にダービー5着ノッキングポイントがいる1番人気チェルヴィニア(木村、父ハービンジャー)は2着に敗れた。

積極的に逃げの手に打って出て、直線ではしぶとい脚で粘った。しかし直線終盤に好位から伸びたボンドガールに4分の3馬身差先着を許し、初勝利はお預けとなった。

ルメール騎手は「惜しかった。仕方ない。マイペースで行けたし、真面目に走ってくれた。距離もちょうどいい。次ですね」と前を向いた。