【安田記念】ソダシ7着、須貝師は定年今浪厩務員にも感謝「毎日真っ白い馬をよく磨いてくれた」

安田記念で7着に敗れたソダシをなでる今浪厩務員(撮影・柴田隆二)

<安田記念>◇4日=東京◇G1◇芝1600メートル◇3歳上◇出走18頭

2番人気のソダシ(牝5、須貝)は7着に敗れた。好スタートから3番手を追走。直線はジャックドールと並んで伸びかけたが、残り1ハロンで脚色が鈍った。マイル戦で馬券圏外となったのはこれが初めて。

担当の今浪厩務員は今年7月で引退となるため、今回がソダシと挑む最後のレースだった。須貝師は「これが競馬ですね。今浪厩務員にお疲れ様、よく頑張ってくれた、ありがとうと言いたいです。毎日、真っ白い馬をよく磨いてくれた。(今日の)ペースは普通だったと思うし、ソダシはよく走っている。夏は少し休ませてあげようと思います」と人馬をねぎらった。