ピンクヴェノムが楽々逃げ切る 木幡巧騎手「舞台はぴったりだと思っていた」/新馬戦

福島5R、新馬戦を制したピンクヴェノムと木幡巧騎手(撮影・柴田隆二)

<福島6R>◇1日◇2歳新馬◇ダート1150メートル◇出走12頭

ピンクヴェノム(牝、牧、父パイロ)が1番人気に応えてデビュー勝ち。勝ちタイムは1分8秒2。

スタートを決め際立つダッシュ力で一気にハナを奪うと、余力十分に直線を迎え楽々押し切った。木幡巧騎手は「追い切りから動けていて、素軽さや前向きさがありました。舞台はぴったりだと思っていた。スッと行けて抱えるところもあって楽だったし、追ってからもギアを上げてくれた。体が大きくなって力をつけてくれれば今後も楽しみ」と上々の評価だった。