ファユエン昨年の雪辱、差し切りV 岩田望騎手「最後まで伸びてくれると信じていた」/関ケ原S

ゴール前で抜け出し関ケ原Sを制したファユエンと岩田望騎手(左)(撮影・白石智彦)

<関ケ原S>◇15日=中京◇3勝クラス◇芝2000メートル◇3歳上◇出走11頭

中京11R関ケ原Sは5番人気のファユエン(牝5、勢司)が昨年8着の雪辱を果たした。

後方から向正面で中団に進出。3コーナーからのロングスパートで差し切った。勝ち時計は2分1秒4。この日3勝目の岩田望騎手は「後ろからでは届かないと思って。早めに動かす形になったけど前回(昨年5月)に勝った時もそうだったので、最後まで伸びてくれると信じていた」と声を弾ませた。