ベジャール重苦しさ残る11秒7「いいフォームで走れていない」田中博師も慎重/中京記念

ベジャールは美浦ウッドを単走で追い切られた(撮影・丹羽敏通)

中京最終週に組まれた日曜メインはサマーマイルシリーズ第2戦・中京記念(G3、芝1600メートル、23日)。

メンバー唯一の木曜追いを行ったベジャールは、若干の重苦しさが残った。美浦ウッドで単走。5ハロン67秒5-11秒7(直強め)をマークするも、田中博師は「正直いつもよりいいフォームで走れていないですね」と慎重。前走は初ダートで勝利。昇級初戦で芝重賞の選択について、師は「左回りの方がスムーズで、ダートに適鞍がないので。最終週の中京の芝は合うと思います」と説明した。