レーヴジーニアル逃げ切り初勝利 武豊騎手「距離もこれくらいがいい」距離短縮プラス/札幌1R

札幌1R、2歳未勝利を制したレーヴジーニアルと武豊騎手(撮影・村野早祐)

<札幌1R>◇6日◇2歳未勝利◇芝1500メートル◇出走14頭

2番人気のレーヴジーニアル(牡、松永幹、父モーリス)が、逃げ切ってデビュー2戦目で初勝利を挙げた。勝ちタイムは1分33秒1。

レース直前からの大雨で一気に馬場が重くなる中、スタートダッシュを決めてすんなり先手を奪うと、直線も懸命な走りを見せて外から猛追する1番人気のカレンナオトメを首差退けた。武豊騎手は「舌を縛ったり、息遣いも今日の方が良かった。距離もこれくらいがいいと思う」と振り返り、1800メートルだった初戦からの距離短縮もプラスに働いたようだ。