永島まなみ3度目重賞挑戦は4着 掛かるルクスノアを懸命になだめるも…/新潟2歳S

新潟2歳Sで4着のルクスノアと永島まなみ騎手(撮影・柴田隆二)

<新潟2歳S>◇27日=新潟◇G3◇芝1600メートル◇2歳◇出走12頭

JRA重賞3度目の騎乗だった永島まなみ騎手(20=高橋康)は7番人気ルクスノア(牝、平田)で4着に終わった。

新馬戦に続くコンビ。ゲートを出た後に馬が引っかかるのを懸命になだめた。コーナリングはスムーズに運び、直線では内めを突いたが、瞬発力を発揮した勝ち馬などに屈した。

永島騎手は「6番(ショウナンマヌエラ)が逃げる形になって、それを行かせるのに頭を上げるところがあってロスがありました。その後は折り合って、一瞬の脚を使っていますが、重賞なのでもっと切れる馬がいました。成長の余地があると思います」と振り返った。 

永島騎手の過去2回の重賞騎乗は、初挑戦が7月2日のCBC賞でアビエルト(12着)、2度目は8月13日の小倉記念でエニシノウタ(9着)。