唯一の3歳馬ノッキングポイントか古馬の実力派プラダリアか 新旧ダービー5着馬注目/新潟記念

坂路で追い切るプラダリア

<追い斬り激論:新潟記念>

若き力か、古馬の意地か-。サマー2000シリーズ最終戦、新潟記念(G3、芝2000メートル、9月3日)の最終追い切りが30日、東西トレセン、新潟競馬場で行われた。「追い斬り激論」では東京・阿部泰斉記者がメンバー唯一の3歳馬ノッキングポイント(牡、木村)を推奨。一方大阪・ことは(下村琴葉)記者は古馬の実力派プラダリア(牡4、池添)をプッシュした。

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ことは 8月ももう最終日。夏が終わりますね…。

阿部 そうか! じゃあもう涼しくなるのか!

ことは 大阪、東京ともに来週も最高気温30度以上の日が続くみたいです…。

阿部 ありがとうございました。帰ります。

ことは 帰らないで下さい。美浦からはノッキングポイントですね。

阿部 ダービー5着馬が堂々参戦だね。毎日杯では2着の実績を残してるし、400メートル短縮の今回は木村師も「距離はこれくらいがいいね」と前向き。状態に関しても「重賞を使うのに恥ずかしくない仕上がりです」と力を込めていた。

ことは 肝心の動きは?

阿部 十分な負荷をかけられたね。北村宏騎手が騎乗して、美浦ウッドで5ハロン68秒6-11秒6。終始馬なりでもスピード感は十分。併せた2頭とも楽に併入してた。北村宏騎手は「ここまでは順調。夏負けの感じもなく、健康で元気ですから何よりです」とうなずいていたよ。

ことは 木村師の今夏新潟成績ってすごいですよね。

阿部 2位に4勝差の7勝で断トツ。ローテーションの意識を大事にしているそうで「8月に使うのであれば、7月は休ませたり。この時期に使い込まないようにしています」と工夫があった。

ことは 強さには理由があるんですね…。でも、プラダリアも状態抜群です。

阿部 今年と去年のダービー5着馬対決になるね。

ことは 前走の宝塚記念は豪華メンバーの中で1着イクイノックスと0秒4差の6着。実力はだてじゃないですよ。

阿部 出来はどうなの?

ことは 元気いっぱいです。栗東坂路で4ハロン55秒2-12秒4。外ラチ沿いをグイグイと伸びてましたね。先週びっしりやって(Cウッドで6ハロン81秒6-11秒5)気合が入ってきたようで、池添師も「先週しっかりやれているので、時計は予定通り」と心配ないです。初の新潟コースに関しても「広いコースは合うと思う。外回りで流れも落ち着きそうだし、ある程度ポジションは取れるんじゃないかな」と。

阿部 順調そうだね。でも、この馬にはたたき良化型のイメージがあるな…。

ことは ご心配なく。今回は中9週で間隔はそこまで空いていません。現に1月の日経新春杯は中11週で0秒1差の3着と結果を出してます。問題なしです。

阿部 まあでも、今夏の新潟芝重賞は関東馬が3戦3勝。勝つのはこっちだ。

ことは 甘いです。去年も同じ流れで最後は関西馬が勝ちましたから。今年も西が地力をみせますよ!