永島まなみ4月9日以来2度目の1日3勝 10番人気サイモンザナドゥを勝利に導く/小倉12R

小倉12Rでこの日3勝目を挙げた永島まなみ騎手は笑顔で引き揚げる(撮影・岩下翔太)

<小倉12R>◇2日◇1勝クラス◇ダート1700メートル◇3歳上◇出走16頭

永島まなみ騎手(20=高橋康)が10番人気サイモンザナドゥ(牡3、小林)で勝利し、今年の4月9日福島以来2度目の1日3勝を挙げた。今年のJRA26勝目、同通算は54勝目。

ゲートで立ち遅れたものの、道中は後方でじっくり脚をため、大外を回って直線へ。力強いアクションで鋭い末脚を引き出し、先頭に立っていた1番人気メイショウクーガーをゴール前で鼻差かわした。

永島騎手は「ゲートで遅れる形となりましたが、この馬のリズムを崩さず、馬群から離されすぎずに運びました。調教からしまいの反応が良く、動けていましたし、外を回す形になりましたが、しっかりと脚を使えていました」と笑顔で振り返った。