グランベルナデット力強く伸び11秒3、大竹師「動きは申し分ない、緩さも払拭された」/紫苑S

グランベルナデットは美浦ウッドを単走で追い切られた(撮影・丹羽敏通)

<紫苑S:追い切り>

忘れな草賞の勝ち馬グランベルナデット(牝3、大竹)は、美浦ウッドを問答無用で踏み抜いた。単走でも迫力は十分。その力強さの象徴のように足跡はくっきりとチップに残った。時計は6ハロン84秒3-11秒3。終始余裕を持った馬なりで走破した。

大竹師は「気持ちが乗っていたので単走。動きは申し分ないですね。夏を越して緩さが大分払拭された」と納得の表情。春の牝馬クラシックは腸炎で無念の回避となったが、秋初戦に向けて態勢は整った。