ソーダズリング坂路で馬なり先着11秒9 武豊騎手「力を出せればチャンスある」/ローズS

武豊騎手を背に坂路をモズブーナー(左)と併せ馬で追い切るソーダズリング(撮影・白石智彦)

<ローズS:追い切り>

秋華賞トライアルのローズS(G2、芝1800メートル、17日=阪神、1~3着に優先出走権)の追い切りが13日、東西トレセンで行われた。

オークス8着のソーダズリングが好時計で仕上げられた。馬なりのまま推進力にあふれる走りで坂路4ハロン51秒7-11秒9。モズブーナー(古馬2勝クラス)に半馬身差で先着した。武豊騎手は「いい動き。もともと動く馬だけど、相変わらず良かった。オークスの時はテンションが高くて右へもたれた。力を出せればチャンスはある」と変身を期待していた。