シャザーン最後切れた11秒9 夏越え順調に成長「実が入った感じ」/セントライト記念

坂路を単走で追い切るシャザーン(撮影・白石智彦)

<セントライト記念:追い切り>

菊花賞トライアルのセントライト記念(G2、芝2200メートル、18日=中山、3着までに優先出走権)の追い切りが14日、東西トレセンで行われた。

シャザーンは坂路でラスト重点。4ハロン55秒6-11秒9と切れた。「さらっとしまいだけ伸ばした。いつものパターン」と友道師。夏を越して体がたくましくなった。「体重は変わらないけど実が入った感じ」と順調に成長。ダービーは不利もあり9着だったが、少し距離も長かった。「2200メートルは守備範囲だと思うので」と秋初戦で好走を狙う。