小柄なスプリングノヴァ頑張った ステレンボッシュとの競り合いを鼻差制す/サフラン賞

サフラン賞を制したスプリングノヴァ(左)と菅原明良騎手(撮影・鈴木正人)

<サフラン賞>◇1日=中山◇2歳1勝クラス◇芝1600メートル◇出走7頭

サフラン賞はカリフォルニアクローム産駒の5番人気スプリングノヴァ(牝、鮫島)が差し切った。勝ち時計は1分35秒8。

道中で先頭が入れ替わる展開も内で脚をため、ステレンボッシュとの競り合いを鼻差制した。鞍上の菅原明騎手は「落ち着かない流れでしたが、自分のペースで走れました。小柄(394キロ)ながらよく走ってくれました」とたたえた。