落鉄せずサンライズアムール本来の走りで快勝、池添騎手「手応え通りに伸びた」/藤森S

ゴール前、差し切って藤森Sを制したサンライズアムール(撮影・前岡正明)

<藤森S>◇7日=京都◇オープン◇ダート1200メートル◇3歳上◇出走16頭

1番人気のサンライズアムール(牡4、小林)が好位から鋭く抜け出して快勝した。「道中の手応えが良く、外に出したらその通りに伸びてくれた」と池添騎手は振り返った。

2週前のながつきSは落鉄して3着に敗れていただけに、小林師の第一声は「今日は落鉄しなかったのがよかった」。これこそが本来の走りだ。

「今回は負けられない気持ちだった。まだまだこれからの馬。いったん放牧に出して、カペラS(G3、ダート1200メートル。12月10日=中山)に使えたらと思う」と描いていた。