ジャンタルマンタル2馬身半差の快勝 父パレスマリスは米G1ベルモントS覇者/新馬戦

直線抜け出して新馬戦を制したジャンタルマンタル(撮影・白石智彦)

<京都5R>◇8日◇2歳新馬◇芝1800メートル◇出走12頭

京都新馬戦5R(芝1800メートル)は、パレスマリス産駒のジャンタルマンタル(牡、高野)が2馬身半差の快勝を飾った。勝ち時計は1分47秒4。直線で内から抜け出した。

鮫島駿騎手は「直線を向くまでの手応えも良かったですし、動かしての反応も素晴らしいものがあった。目いっぱい追うことなくこのパフォーマンスですし、先々が楽しみです」と評価。父パレスマリスは13年の米G1ベルモントS覇者で、今年の天皇賞・春を制したジャスティンパレスの半兄にあたる。産駒のJRA勝利は2勝目。