“取り違え馬”エンブレムボムが仕切り直しの初陣V 2番手から抜け出す/新馬戦

メイクデビュー東京を制したエンブレムボム(撮影・鈴木正人)

<東京6R>◇9日◇2歳新馬◇ダート1400メートル◇出走15頭

1番人気エンブレムボム(牡、森秀)が2番手から抜け出し、初陣を飾った。父セントパトリックズデイは15年の米3冠馬アメリカンファラオの全弟で、これがJRAでの初勝利。好スタートから楽に前につけると、手応えを残したまま1馬身差で他馬を下した。勝ち時計は1分26秒3。

戸崎圭太騎手は「調教が動いていると聞いていたので、スタートだけ気を付けました。しっかり出てくれたし、いいスピードでした。最後はソラを使っていましたが、いい勝ち方でした」と評価した。

森秀行師は「いい馬ですよ。馬体が良くて、今日は体だけで勝ったようなもの。調教も動いていたようですし。距離はもう少しあっても持ちそう。ダート馬だと思うので、今後もダートを考えていきます。ジョッキーがうまく乗ってくれました」と話した。

同馬は8月19日の新潟3R2歳新馬戦に出走予定だったが、同厩舎のエコロネオとの取り違えが判明して競走除外となっていた。この日が仕切り直しのデビュー戦だった。