「大魔神」佐々木主浩氏がディヴィーナ重賞初Vに興奮気味「今年初めてだったから」/府中牝馬S

府中牝馬Sを制したディヴィーナ、左から榎本加奈子夫人、デムーロ騎手、佐々木主浩オーナー、友道調教師

<府中牝馬S>◇14日=東京◇G2◇芝1800メートル◇3歳上牝◇出走13頭◇1着馬にエリザベス女王杯優先出走権

1番人気ディヴィーナ(牝5、友道)が逃げ切って、重賞挑戦8度目で待望の初制覇を果たした。ミルコ・デムーロ騎手騎乗で勝ちタイムは1分46秒1。

ディヴィーナを所有する「大魔神」こと佐々木主浩オーナーは、今年のJRA初勝利を手にした。レース後は「今年はこれが初めてだったから」と興奮気味に喜んだ。

同氏にG1初勝利をもたらしたヴィルシーナの子が重賞初制覇。惜敗続きだったことに「僕の場合、2着が多いのはいつものことだから」と笑いながらも「今日はミルコ(デムーロ)の判断が良かったですよね。友道さんも、しっかりと鍛えてくれている」と感謝した。