テンカハル末脚発揮でOP初勝利、津村「うまくいきましたね。いい馬ですね」/ブラジルC

ブラジルCを制したテンカハルと津村明秀騎手(撮影・鈴木正人)

<ブラジルC>◇22日=東京◇リステッド◇ダート2100メートル◇3歳上◇出走16頭

2番人気テンカハル(牡5、矢作)がオープン初勝利を挙げた。勝ち時計は2分9秒9。

スタート後は後方に位置。4角内の10番手から直線で馬場の真ん中に持ち出すと、一気に末脚を伸ばして先行勢をのみこんだ。

津村明秀騎手は「うまくいきましたね。1角まで進みが悪かったんですけど、その後に(2着の)ダノンラスターの後ろで運べたのが良かったです。いい馬ですね」と振り返った。