熊沢騎手、ケガ回復せず引退決断「いろんな人の手助けがあった。感謝しかありません」

熊沢重文騎手(2023年2月撮影)

JRAから引退の発表があった“二刀流の鉄人”熊沢重文騎手(55)が30日、現役から去る理由を語った。

昨年2月に骨折した頸椎(けいつい)の状態が万全ではなく「ケガの具合が思わしくないので、引退を決意しました」と明かした。

86年3月に内藤繁春厩舎所属でデビューしてから37年。「ここまで来られたのはいろんな人の手助けがあったからです。感謝しかありあません」とすべての関係者に頭を下げた。

障害勝利数は歴代最多の257勝。「257勝の記録は、僕がすごいのではなくて、勝った馬たちが強かったです。馬に感謝しています」。誠実で実直なジョッキーらしく、相棒として奮闘した馬たちへの思いを口にした。