シルトホルン好走歴ある福島で初重賞V狙う、大野騎手「小回りはプラス」/福島記念

ラジオNIKKEI賞2着のシルトホルン(左)。右は勝ったエルトンバローズ

福島記念(G3、芝2000メートル、12日)に出走するシルトホルン(牡3、新開)が、好走経験のあるみちのくの地で重賞初制覇を狙う。

この中間は2週続けて大野騎手が追い切りにまたがり感触を確かめた。9日は、美浦ウッドで6ハロン83秒8-11秒5(馬なり)。脚さばきはますますパワーを増し、馬体の張り、毛ヅヤもさえる。鞍上は「動きは良かったですね。だんだん芯が入ってきた感じで、体調の変動がない。高いレベルで維持できている」と好調キープを感じ取る。

3走前のラジオNIKKEI賞では2番手から持ち前の器用さを生かして2着に好走。のちに毎日王冠を制したエルトンバローズ(1着)に食らいつき、のちにセントライト記念を制するレーベンスティール(3着)に先着した。鞍上が「背腰にダメージが残りやすかったけどその辺が解消して安定してきている。着実に成長してくれている」と話す通りレース、調教で密にコンタクトを重ねながら、いい成長曲線を描いてきた。「上手に立ち回れる馬なので小回りはプラスかなと思う」と福島への舞台替わりも歓迎。初タイトルへ向け好態勢でタイトル獲得に挑む。