新星エコロデュエル、障害5戦目で重賞初制覇 草野騎手、熊沢騎手の祝福に涙/京都JS

エコロデュエルで京都ジャンプSを制しガッツポーズする草野騎手(撮影・白石智彦)

<京都ジャンプS>◇11日=京都◇J・G3◇芝3170メートル◇3歳上◇出走12頭

障害キャリア5戦目の新星エコロデュエル(牡4、岩戸)が重賞初制覇を果たした。後方から3コーナーでまくり気味に追い上げ、最終障害後に前2頭の間を突き抜けた。3年ぶりの重賞Vとなった草野騎手が左手を突き上げると左へよれ、最後まで粗削りだった。「ほぼ最後方から残り2つの障害で追い上げた。ゴール後も(他馬に)迷惑をかけた。ポテンシャルは高いけど、めちゃめちゃです」と苦笑いを浮かべた。

表彰式ではプレゼンターを務めた熊沢騎手に祝福され、引退式を前に涙をこらえきれなかった。ターフを去るレジェンドが見守った一戦で現れた有望株。「まだ人とのつながりをつくっていかないと。いろいろ工夫していきます」と、さらなる飛躍を誓っていた。