オーサムストローク押し切り勝ち「有利なポジションでいけました」モレイラ騎手/ベゴニア賞

東京8R、ベゴニア賞を制したオーサムストローク(右)、2着ガルサブランカ(撮影・柴田隆二)

<ベゴニア賞>◇26日=東京◇1勝クラス◇芝1600メートル◇2歳◇出走8頭

2番人気のオーサムストローク(牡、伊藤圭、父エピファネイア)が2番手から押し切り、未勝利戦から2連勝をマークした。勝ち時計は1分37秒0。

道中は逃げ馬を見ながら2番手を追走。ゆったりとしたペースをきっちりと折り合って直線を向くと、早々に先頭へ。3番手から迫ったイクイノックスの半妹ガルサブランカの追い上げを半馬身差振り切った。

初コンビのモレイラ騎手は「前走は逃げたけど、陣営と相談して2番手からいきました。スローペースでもリズムよく運べて、有利なポジションでいけました。脚がたまって、最後もいい脚を見せてくれました」と振り返った。

伊藤圭師は「しぶとかったね。前走の中山でも強かったからね。2勝目を挙げて好きなところに使える。マイルがベストかな」と話した。