【美浦便り】「もしロマンチックウォリアーが大阪杯に来たら…」明日夜は全日本2歳優駿

火曜朝、馬場に向かうウインマリリン(撮影・木南友輔)

朝日杯FSウイークです。今年も残すところ、2週間ちょっと、となりました。顔見知りの助手さんと話していたら「担当している馬、2頭とも次に走るのが年明けなんだ。俺は今年の競馬、もう終わっちゃったよ」と苦笑い。「でも、2頭とも楽しみなんだ」って。

今朝の美浦は冷たい雨が降ったりやんだり。先週末の予想が散々だった自分にとっては涙雨ですが…。馬も人も元気に仕事をしています。日曜の香港国際競走に管理馬を出走させていた調教師の姿もありました。昨年はウインマリリンが香港ヴァーズを勝ちましたが、今年は13頭が参戦し、5年ぶりに日本馬は未勝利。厳しい結果がまた、日本の人馬を強くしてくれるのではないでしょうか。

暮れの香港国際競走、春の香港チャンピオンズデーを日本の競馬関係者が意識していることは間違いありません。そして、海外馬券が発売され、注目度も上がっている中で、「日本馬キラー」の存在を多くの人が認識していることをトレセンでも感じます。

「香港行った? 行かなかったの? そっかー、俺も行きたかったなあ…。ロマンチックウォリアー、やっぱりすごいね。3番手から完全な横綱相撲だったじゃん。厳しい競馬だったと思うけど、強いよ、あの競馬は」(某調教師)。「もし、ロマンチックウォリアーが大阪杯に来たら勝っちゃうのかなあ…。そっか、4月末にクイーンエリザベス(2世C)があるから来るのは難しいのか。じゃあ、宝塚記念はどうかな」(某調教師)。「今年は天皇賞(秋)に来なかったけど、ロマンチックウォリアーが日本の馬場でどんな競馬をするのか見てみたい。よく馬場の違いを指摘されるけど、あれだけの馬が府中に来て、それでも結果が出ないなら、本当に馬場が違うんだ、ってわかると思う」(某調教師)。「驚いたよ。ゴールデンシックスティが抜け出してくる時の脚。安田記念で見たかったなあ。ただ、香港で記録を作ろうっていうのも理解できるからね」(某調教師)。

強い馬を語るときって、どんな人も楽しそうで、目がキラキラ輝くよなあ。話しながら、そんなことを思いました。

先週の阪神JFは黒岩厩舎、国枝厩舎、加藤士厩舎の関東馬ワンツースリーでした。当てたかったですね…。今週のG1は当てたいです。明日は今週末の競馬に向けた追い切り、そして、有馬記念の1週前追い切りもたくさん。夜に川崎で行われる全日本2歳優駿も昨年はデルマソトガケが勝ったレースです。絶対に見逃せません。【木南友輔】