【有馬記念】シャフリヤール、中山芝で好調アピール「迫力ある動き」松山騎手/G1追い切り速報

松山騎手を背にシャフリヤールは中山競馬場の芝コースで追い切る(撮影・柴田隆二)

<有馬記念:追い切り>

21年ダービー馬シャフリヤール(牡5、藤原英)は中山競馬場の芝コースで最終追い切りを行った。前日20日に続いて、松山騎手がこの日も騎乗した。終始馬なりで駆け、4ハロン50秒9-11秒2をマークした。

米国のBCターフ3着後に転戦した香港では、週中の調整中に主催者が同馬の健康面を理由に出走を取り消していた。帰国後の着地検疫を終え、18日に中山競馬場入り。1頭での調整が続く中でも、しなやかさと力強さを兼ね備えた走りで好調持続をアピールした。

松山騎手は「良かったですね。しっかり1歩1歩動いていましたし、迫力のある動きでした。1頭でこっちきているので、ちゃんと反応もして、鋭い動きをしていたなと思います。元気もいいので、順調にきていると思います」と満足げに語った。

松山騎手は今回が5年連続5回目の有馬記念参戦。19年の初騎乗は全兄アルアイン(11着)とコンビだった。全弟シャフリヤールはテン乗りにはなるが、参戦オファーに気持ちが高まる。松山騎手は「馬体の大きさ、馬格は違いますが、兄弟そろっていいものを持っていると思います。初めてG1を勝たせてもらったのもアルアイン(17年皐月賞)で、初めて有馬記念を乗せてもらったのもアルアインでした。そうした馬の兄弟でもう1度有馬記念に乗れるのはうれしく思います。しっかりとここで結果を出したいと思っています」と全力騎乗を誓った。