ラストランのグレナディアガーズ2着、ムーア騎手「素晴らしい脚」/阪神C

阪神C2着に入ったグレナディアガーズ(右端)。左は勝ったウインマーベル(撮影・白石智彦)

<阪神C>◇23日=阪神◇G2◇芝1400メートル◇3歳上◇出走17頭

ラストランだったグレナディアガーズ(牡5、中内田)は直線で外から強襲。勝ち馬には4分の3馬身届かなかったが、2着は確保した。これで阪神Cでは3年連続連対(21年1着、22年2着)となった。

ムーア騎手は「スピードに乗るのに時間がかかる馬で、中団の後ろから行く形に。直線では素晴らしい脚を使ってくれた。いい競馬だった」とたたえた。

来年からは種牡馬入りする予定で、素晴らしい瞬発力を産駒に伝えていく。