【中山便り】ドウデュースと武豊騎手が制した有馬記念、タイトルホルダーのラストランに感動

今朝の日刊スポーツ、予想を猛省です(撮影・木南友輔)

今年の有馬記念が終わりました。数時間前、中山競馬場の記者席の机をたたきまくった、その右手のしびれた感覚がまだ残っているような気がしてます。

期待していた通り素晴らしい天気で、素晴らしい馬場で、素晴らしい雰囲気で、素晴らしいレースになりました。先手を奪い、後続を離したまま、◎タイトルホルダーが最後の直線へ。自分は「残せっ、残せっ、頑張れっ、頑張れっ」と声を出し、机をたたいていました。最後に追ってきたのは大外枠からルメール騎手と巧みに2番手で運んだ☆スターズオンアース、そして…、武豊騎手とドウデュース(※無印にして本当にごめんなさい)。ゴールの瞬間の大歓声と、スタンドのユタカコール。ウルッときました。馬と、関係者とファンが一体となった、最高の競馬を見せてもらいました。

今年も最高の有馬記念でした。そういう気持ちでいっぱいです。タイトルホルダーの引退式も見届けることができました。担当の岩田助手と初めて会ったのは8年前、英国のニューマーケットでした。能力全開のラストランに感動しました。「悔いのないように」と話していた栗田師。究極まで仕上げた陣営を最大限にたたえたいと思います。そして、パドックを見ていて、有馬記念に出走した各馬、どの馬も本当によく見えました。

さあ、今夜はクリスマスイヴ。今年も残すところ、あとわずかです。大切な人たちと、いい時間を過ごしたいと思います。メリークリスマス。【木南友輔】