エコロブルーム併せ馬で追走併入して上昇ムード 加藤征師「申し分ないですね」/シンザン記念

エコロブルーム(左)はアンダープロットと併せて追い切る(撮影・柴田隆二)

<日刊スポーツ賞シンザン記念:追い切り>

昨年11月に未勝利戦を勝ち上がったエコロブルーム(牡、加藤征)は美浦ウッドで2頭併せを行った。

アンダープロット(古馬3勝クラス)の内を3馬身追走し、直線に入ると鞍上の助手が手綱をぐっと持ったまま併入。手綱が緩められたゴール後、スピードを保持したまま駆け抜けた。気配は上昇と言っていい。

時計は6ハロン85秒8-12秒4。加藤征弘師は「ゴール板を過ぎてからの勢いがすごかった。申し分ないですね。状態は全く問題ない」と満足の表情で語った。