昨年末に行われた有馬記念のレーティングが発表されました。勝ったドウデュースが124ポンド、2着スターズオンアースが119ポンドでした。これはあくまでJRA発表の暫定値になりますが…。結構、大きな結果です。
じつは、昨年12月中旬、JRAのハンデキャッパーの方を取材させてもらったとき、「今年のジャパンCって、レースのランキング(世界のトップ100G1)でかなり上位になりますよね?」ということを質問しまして、その場でササッと計算してもらって、おそらく今年はドバイシーマCがトップ100の1位になるのではないか、ジャパンCは2位になるかもしれません、という話をしました(※あくまで暫定値による計算です)。
この「世界のトップ100G1」が始まってから、凱旋門賞とBCクラシック、英インターナショナルSの3競走しかトップになっていないランキングなので、ドバイシーマCが1位、ジャパンCが2位になることもニュースではあるのですけど、後日、こんなことを教えていただきました。それは…。
“ジャパンC3着のスターズオンアースと4着のドウデュースが有馬記念で数字を上げれば、ジャパンCがドバイシーマCを逆転する可能性を残している”というもの。逆転の可能性が発生するためには条件があって、「この2頭が1、2着になり、3着を少し離す」か、あるいは「この2頭のどちらかが圧勝する」という…、かなり難しい仕組みなのですが…。
で、有馬記念、ドウデュースとスターズオンアースがワンツーを決め、この2頭が3着タイトルホルダー、4着ジャスティンパレスを少し離した感じの決着になりました。
1月23日に最終的な発表があるまで、あくまで暫定値で、ドバイシーマCの数字もジャパンCの数字も変動する可能性があります。例えば、ドバイシーマCの上位馬で数字の低いザグレイの数字が変わるなんてこともあるかもしれません。ただ、“ドウデュースとスターズオンアースが有馬記念で数字を上げてきた”ので、「ジャパンCの年間レースレーティングがドバイシーマCの年間レースレーティングを上回るかもしれない」=「ジャパンCが世界のトップ100G1で1位になるかもしれない」。今日の有馬記念のレーティング発表で、そんなワクワク感が出てきました。
※「イクイノックス世界一の舞台裏は? レーティングとは、JRAハンデキャッパーに聞く」という記事を検索して読んでいただければ、と思います。
今年最初の「美浦便り」でした。まず、能登半島で発生した地震により被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。明日は東西で金杯が行われます。自分にできることを自分なりに精いっぱい、スポーツの感動を伝えられるように努めていきます。
【木南友輔】