セブンデイズが中山のバンケットに対応して差し切る 上野騎手「偉い馬です」/新春ジャンプS

中山8R、飛越する中山新春ジャンプSを制したセブンデイズ(手前)(撮影・柴田隆二)

<新春ジャンプS>◇8日◇障害オープン◇直線ダート3200メートル◇出走12頭

2番人気セブンデイズ(牡6、田中博)が制した。勝ちタイムは3分35秒3。中団追走から徐々にポジションを上げ、最後の直線は逃げ粘るザメイダン、ロードトゥフェイムを力強く差し切った。

上野騎手は「中山のバンケットがどうかと思っていたけど、うまく対応してくれた。飛越もノーミス。毎回最後にいい脚を使うし、課題もクリアしてくれて、偉い馬ですよ」と馬をたたえた。田中博師は「(馬体重12キロ増で)正直ちょっと重いかなと思う状態で勝ち切ってくれた。ここの結果次第で決めようと話していたので、このあと順調ならば、阪神スプリングJ、中山グランドJへいきたいと思います」と話した。