杉山佳明師、コスタボニータで2週連続重賞制覇狙う 距離延長も有利、血統の勢いも/愛知杯

坂路を単走で追い切るコスタボニータ(撮影・白石智彦)

冬の小倉開幕を飾る土曜メイン、愛知杯(G3、芝2000メートル、13日)では、杉山佳明調教師(40)がコスタボニータ(牝5)で2週連続の重賞制覇を狙う。

先週のフェアリーSをイフェイオンで制し、開業4年目で待望の重賞初Vを達成。「馬主さんと話をしていても重賞を勝っているかと聞かれたことがありましたから」と師。勲章がひとつ付いたことで、馬主との信頼関係を含めた厩舎力は間違いなくアップした。

今週は、コスタボニータだ。未経験の2000メートルについては「以前はマイルで切れるイメージがあったんですが、長く脚を使うイメージになってきました。平たんで早めに動いていく感じですね」。距離延長はむしろ有利に出るとみている。11日は坂路4ハロン61秒7と軽めの追い切りで終了。レースから逆算しての調整で「具合はいいですよ」。同馬のめいっ子(姉の娘)がイフェイオンでもあり、血統面の勢いもある。厩舎&一族で2週連続重賞Vの気配がプンプン漂ってきた。【明神理浩】