ボッケリーニ重賞3戦連続7度目の“銀メダル”鼻差に浜中「着差が着差だけに悔しい」/AJCC

直線力強く伸びてAJCCを制したチャックネイト(中央)。右は2着ボッケリーニ(撮影・丹羽敏通)

<AJCC>◇21日=中山◇G2◇芝2200メートル◇4歳上◇出走12頭

2番人気ボッケリーニ(牡8、池江)は重賞3戦連続2着となった。

正攻法の競馬で直線はいったん半馬身ほど抜け出したが、最後に勝ち馬に鼻差かわされた。重賞は7度目の“銀メダル”。

浜中騎手は「こういう馬場もこなすし道中もいい感じ。着差が着差だけに悔しいです。いい意味でも悪い意味でもボッケリーニらしい走り。先頭に立つとやめてブレーキをかけてしまった」と悔やんだ。8枠に2頭が入った馬主の金子真人HDは1、2着を独占した。