さすが武豊騎手です! 明日9日に初陣を迎える福永祐一調教師(47)が、いきなり“持ってる”ところを示した。
4分の1の抽選を突破すれば厩舎の初出走となる予定だった、土曜阪神11RコーラルS(L、ダート1400メートル、9日)のレオノーレ(牝5)が7日、その狭き門をクリア。レジェンド武豊騎手(54)との“黄金タッグ”での船出が決まった。日曜阪神にも1頭を送り出し、デビュー週は計2頭となる。今週末は福永師を含め、東西で新規調教師7人が初陣を迎える(栗東・小椋厩舎は今週末の出走なし)。
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夢のタッグがいきなり実現だ。福永厩舎の初陣が、レジェンド武豊騎手とのコンビに決定した。コーラルSのレオノーレが4分の1という狭き門を突破。投票所で抽選を見届けた福永師は「さすが武豊騎手ですね」と驚きながら満面に笑みを浮かべた。「馬の状態が良く、使えるのはうれしいですし、何より(除外で)豊さんに迷惑をかけなくてよかった。僕も抽選とかは当たる方ですけど、今回は豊さんでしょう。さすがです」と“持ってる”レジェンドに感謝した。
人事を尽くして“勝利”を待つ。開業週の出走だが、3週前から調教に騎乗。自身で感触を確かめ、しっかり仕上げてきた。
「安田(隆)先生が(調整は)好きにしていいよと言ってくださったので、この厩舎の調整方法を取り入れさせてもらいました。(調教内容が)切り替わる時に少しナーバスになり、体力的にも落ちるところはありましたが、乗り越えてくれました。いい状態でレースに向かえると思います」
武豊騎手とのコンビは決して話題性を狙ってのものではない。開業前から「僕の作る馬は豊さんに合いそうだなと思っています」と話しており、加えて「レオノーレ自身も、タッチや乗り方などが合いそうだと感じました。スタートからうまく合わせて乗ってくれると思いますし、切れる脚を最後に残してくれると思ってます」と騎乗依頼の経緯を説明した。
初騎乗から2連勝した騎手時代と同様に、劇的なデビューとなるか。「まだ日にちがありますし、確実にいい状態でもって行けるように管理したいです」と気を引き締めた。【藤本真育】