00年南部杯を制したゴールドティアラが9日の午前6時、けい養(よう)先のYogiboヴェルサイユリゾートファームで死んだ。28歳だった。
1月28日には同牧場のX(旧ツイッター)で、馬房内で起立できない状態のポストもあったが、同日中に回復。翌日には他馬を連れて放牧する様子が伝えられていた。
ゼネラルマネジャーの白井健一氏によると、死因は現在不明。前日までは体調もいつも通りで、放牧に出て、ご飯も食べていたという。
同氏は「本当に穏やかで、おとなしい子でした。複数頭がいる大放牧場で元気に過ごしていました。新しく来た馬にも積極的に接していたり、やさしい子でした。同馬のファンの方もお見えになったり、またこの子は産駒も多くて、子どもや孫の馬に出資した競馬ファンの皆さまがお会いに来てくださいました。放牧が大好きな子で、一番に走って行ったりしていました」と余生の様子を語った。
同馬は父シーキングザゴールド、母ブライトティアラの米血統。98年11月に栗東の松田国英厩舎からデビューして新馬勝ち。99年ユニコーンSで重賞初制覇。00年には盛岡の南部杯で4馬身差の圧勝で交流G1を制するなど、ダート重賞を5勝した。02年フェブラリーS12着がラストランとなった。
通算32戦9勝(うち地方4戦2勝)。総獲得賞金3億8976万7000円。引退後は繁殖馬となり、中央、地方合わせて14頭がデビューした。
同牧場では後日、献花台の設置を予定している。