強い!テーオーロイヤルが完勝 菱田騎手「ゴール板までスピードが衰えなかった」/阪神大賞典

直線抜け出して阪神大賞典を快勝したテーオーロイヤル(撮影・白石智彦)

<阪神大賞典>◇17日=阪神◇G2◇芝3000メートル◇4歳上◇出走15頭◇1着馬に天皇賞・春優先出走権

2番人気のテーオーロイヤル(牡6、岡田)が、ダイヤモンドSに続いて重賞2連勝を飾った。

好位のインで手応え良く追走し、直線で力強く抜け出し、後続を突き放した。現役屈指のスタミナ自慢が、強い勝ちっぷりを見せつけた。5馬身差の2着はワープスピード(牡5、高木)、3着はブローザホーン(牡5、吉岡)が入った。

やや重馬場で、テーオーロイヤルを勝利に導いた菱田騎手は「あまり重い馬場でしたことはなかったので、どうかなと思ったんですが、払拭(ふっしょく)してくれました。道中も終始、手応えが良かったです。この馬場、この距離でゴール板まで全くスピードが衰えることなく走り切ってくれました」と、改めて強さを感じたように振り返った。

馬連(6)(9)は1590円、馬単(6)(9)は2490円、3連複(2)(6)(9)は1770円、3連単(6)(9)(2)は1万660円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)