【高松宮記念】マッドクールがG1初制覇!最内を抜け出す 坂井騎手「リベンジできてうれしい」

高松宮記念を制したマッドクール(右)。左は2着ナムラクレア(撮影・前岡正明)

<高松宮記念>◇24日=中京◇G1◇芝1200メートル◇4歳上◇出走18頭

6番人気のマッドクール(牡5、池添)が、G1初制覇を果たした。

小雨が降る中、重馬場で行われ、マッドクールは2番枠から内の好位を追走。直線も最内から早めに抜け出し、追い上げてきた2着ナムラクレア(牝5、長谷川)を頭差で振り切った。3着は香港馬のビクターザウィナー(セン6、C・シャム)が入った。

マッドクールを勝利に導いた坂井瑠星騎手は「最後すごい勢いで(ナムラクレアが)迫ってきたので、ちょっと分からなかったけど、何とか勝てて良かったです。未勝利を勝った時から『高松宮記念行きましょう』と話していたので。去年の秋は悔しい思いをしていたので、リベンジできてうれしいです」と笑顔で話した。

馬連(2)(3)2110円、馬単(2)(3)4920円、3連複(2)(3)(10)1万20円、3連単(2)(3)(10)5万8740円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)