福永師 出走13頭目でJRA初勝利「縁のある方々の馬で勝ててうれしく思います」/福島8R

福島8Rで開業初勝利を挙げて笑顔で1勝ポーズをとる福永師(撮影・白石智彦)

<福島8R>◇7日◇1勝クラス◇芝2600メートル◇4歳上◇出走16頭

元騎手で今年3月に開業した福永祐一調教師(47)がうれしい初勝利を挙げた。小沢騎手騎乗のマルカブリッツ(牡4)が好位から抜け出した。ここまでダートの中距離を使われていた同馬だが、師が自ら調教に乗る中で「芝の長めが良さそう。この条件でいいところを見せてくれないかな」と期待してた。まさに、適性を見越した師の起用が功を奏した。

騎手時代にはG1・34勝など、JRA歴代4位となる通算2636勝を挙げた同師。調教師としてはここまで3月9日の初出走から12頭を出走させ、2着が4回と惜しいレースが続いていた。出走13頭目で、記念すべき調教師としての初勝利。

阪神競馬場で見届けた福永師は「縁のある方々の馬で勝ててうれしく思います。芝の長距離で新味が出てくれないかと思って使って、期待以上の走りで馬も頑張ってくれて、小沢騎手も上手に騎乗してくれました。競馬に使うのは簡単ではないと日々痛感しています。今後もオーナーやファンに喜んでもらえる競走馬を送り出していきたいです」とコメントした。